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結び目は入れないように。

棒針指導員コース、2つ目の提出作品を編立中です。

これを編みながら、ほんの、細かいところだけど、

私がよくやっていること、

「お!これ書いておこう!」

ってことがあったので、今日はそれをひとつ。


作品を仕上げるとき、

少しでも良いものに仕上げるため、

1玉編み終わった時の、次の新しい玉に切り替えるところ、

なるべく、結び目を編地に残したくありません。

1玉が編み終わるあたりで、

「もう1段編めるかしら???」

と、不安な1段を編んでいたりしませんか?

私は、こんなふうにしています、というのを書いておきます。


あともう少しで1玉が終わるけど、1段以上は編めそうなときに、

残りの糸のちょうど半分の所に、こんなふうに糸印をつけます。
DSCF3645.jpg

これをつけてから1段編むと、

次、もう1段編めるか編めないか、判断できるでしょ!

この1段を編んでいるうちに、糸印の所まで来てしまったら、

残りの糸はあきらめて、新しい糸玉を使いましょう。

今回は印をつけて1段編んだら、こんなふうになりました。
DSCF3647.jpg

糸印がこの位置なら、もう1段編んでも大丈夫です。

そして、もう1段編んで、新しい糸玉を準備。
DSCF3648.jpg

端に垂れた糸は、はいだ時に縫い代で始末します。
DSCF3649.jpg

こうして、結び目を避けているにもかかわらず、

ひとつの玉の中に、結び目が隠れていた時は、とてもがっかりしちゃうんだけどね。



さて、1回目の提出作品は、出来上がりの写真、まだでしたね。

こんなふうになりました。
DSCF3650.jpg
あとは、着れるシーズンを待つだけです。

胸ダーツが入っているので、前身頃の左右脇あたりの柄が斜めになっています。







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